クラフトフェア松本のこと


クラフトフェア松本は’85年に始まり、工芸作家の作品発表と交流、売買の場として全国的に有名です。各地のクラフトフェアのはしりとされ、全国各地から陶芸・ガラス・木工・金属・染織などのアーティストが300以上のブースで作品を展示・販売します。初回では65人の作家が口コミで参加したのが、今では千組以上が応募し、高いレベルで競争が繰り広げられています。

自治体の関与がなく、自主運営されていることも特徴的で、主催者側の努力でさまざまな問題をクリアにし、成功に導かれています。ギャラリー自遊石の伊藤博敏さんなどが主催者として活躍し、松本の家具や染織の伝統、そして民芸運動の拠点である松本民芸館が成功に一役買っています。

クラフトフェア松本はさわやかな季節に行われ、あがたの森公園の雰囲気ともマッチしたイベントです。楽器の演奏やクラフトマンとのおしゃべりなど、様々なアクティビティが楽しめ、中庭の芝生では野外ライブも行われます。歴史のあるイベントだけに、出展作品の質は高く、一方で価格も洗練されていると言えます。

日時5月最終土日 1日目:10時~17時・2日目:9時~17時
2023年5月27日~5月28日
場所中信/松本市 あがた3-1-1 あがたの森公園(松本駅前を東に向かう通りのつきあたり
アクセス:車長野道松本ICから国道158号経由で、松本の中心市街地まで約15分※会場のあがたの森公園の駐車場は、クラフトフェア当日はまったく使用できません。松本市内中心市街地にいくつかある有料駐車場をご利用ください。松本IC近くの長野県庁松本合同庁舎の無料駐車場も利用できます。以前はシャトルバスが出ていましたが、今はタウンスニーカーなどのバス(下記バスDAY参照)を松本駅経由で乗り継いで利用する必要があります。
アクセス:公共交通松本駅から「タウンスニーカー東コース」・「北市内線東まわり」・「横田信大循環線」バスで約10分(下記バスDAY参照)。「秀峰学校前」下車※混雑時には臨時便・シャトル便も出て、いずれかのバスが10分おきぐらいで運行されます。乗り場のバス職員におたずね下さい松本駅から徒歩では20分です。途中、新緑の中、いろいろな場所での催しや松本市美術館(中庭や屋外展示は無料)も見ながら行けるので、特に帰路は徒歩がお勧めです。
料金無料(出品作品に感動してたくさん買うと思わぬ出費になります)
電話NPO法人松本クラフト推進協会 0263-34-6557
webhttps://matsumoto-crafts.com/
期間中来場者数(カウントされた実数)37,038人(2023年)※コロナ禍前の2019年は46,498
デザイナーが手がけたシェアハウスは、内部にアンティーク家具や古典的な建具を多く取り入れ、ユニークな雰囲気を醸し出しています。古代の要素が現代の快適さと融合し、心地よい空間を提供。これらのデザイナーアイテムがシェアハウスの特別な魅力となり、滞在者に独自の体験を提供しています。

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